憂鬱と官能を教えた学校

憂鬱と官能を教えた学校
ダーリンさんが買って来た本を
読み聞かせてもらってます。
タイトルだけ書くと怪しい本だょ・・・。
副題は、【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史、で
それ見ても何だかよくわからないんですけれども・・・。
アメリカの音楽学校にバークリーっていうとこがあって、
そこは映画とかCMとかの商業音楽を作れる人を育成するところらしくて、
そこで教えてる内容だか手法でもって音楽史をひもといてくれる本のようです。
ワタクシ、小学校5年間ピアノを習ってましたが
楽譜も読めるようになってないし、
楽器演奏とか音楽を学術的に考えたりすることに興味もないのですが、
ダーリンさんが楽しそうなので、教えてもらっています。
この本、学校教育レベルの音楽の素養が必要かつ
どうも同様の物理の素養が必要なようです。
波のね。サイン波、振幅、ヘルツ等の単語で沈みます。
物理苦手だ・・・。
ダーリンさんが説明してくれるんですが、
さっくりと「フーリエ」とか言うのです。
大学入って「フーリエ変換」で超つまずき、
数学科に行かなくて良かったと思ったワタクシ的には
自分では読み解けない超ムズな本ですが、
その辺も説明してもらいながら読み進んでいます。
説明上手でめんどくさがらず教えてくれるダーリンさんで良かった。
バッハが今のドレミを定義したんだよー
その前までは1オクターブ内を不均等に割ってたんだよーとか、
絶対音感って、12音階、いわゆるドレミで
自然界全ての音を近似できる(しちゃう)ことなんだなーとか、
音響と音韻の違いとか、可聴域以外の音の効果とか、
かじらせてもらってます。
でも実は2割程度わからないまま進んでます。